女性初のプロ棋士誕生物語がバンチで開幕、「キミスイ」著者最新作のマンガ版も
本日5月21日発売の月刊コミックバンチ7月号(新潮社)にて、左藤真通が原作、瀬川晶司五段が将棋監修、市丸いろはがマンガを手がける「将棋指す獣」と、住野よる原作による二駅ずい「か『』く『』し『』ご『』と『」の新連載2本がスタートした。
「将棋指す獣」は女性初となるプロ棋士となる弾塚光(だんづかひかり)を主人公にしたストーリー。世間で将棋ブームが続く中、アマチュア天竜戦の東京大会におさげ髪のメガネ娘・光が出場する。対局相手から女だからとなめてかかられるも、彼女は圧倒的な勝利を収め……。非常に難易度が高いという、アマチュアからプロへの編入を目指し突き進んでいく光の姿が描かれる。
一方の「か『』く『』し『』ご『』と『」は、「君の膵臓をたべたい」で知られる住野による青春小説のコミカライズ。第1話には地味な自分にやや引け目を感じているが、人にはない少しだけ特別な力を持ってる京が登場した。連載開始に併せ、住野は「原作者としてだけではなく、一人のファンとして二駅ずいさんの生み出される新しい『か「」く「」し「」ご「」と「』が楽しみで仕方ありません!」とコメントを寄せた。
そのほか今号の月刊コミックバンチでは、渡邉ポポがゴーゴーバンチで連載していた「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の移籍連載が始動。また清水ユウ「鹿楓堂よついろ日和」の両面ポスターが付録として同梱された。